高崎市で棟の瓦を棟金具を使って積み直しする工事をしました
2021.09.21
高崎市で日本瓦の屋根の棟の瓦を積み直しする工事をしています。棟の瓦は全て漆喰や針金が劣化していて形が崩れてしまっているため、今回のお客様は高崎市の住環境改善事業の助成金を使い全ての棟瓦を積み直しします。写真は一番上の冠瓦に針金を通すための２つの穴を開けたところになります。 棟の瓦…
高崎市で火災保険を使って棟瓦を耐震性のあるものに積み直し。
たまたま近くで工事していた職人さんに棟の歪みを指摘されて気になっていたので保険会社に連絡したところ、直すのにはまず見積もりと写真が必要と言われて特に知り合いの建設屋さんもいなかったので街の屋根やさん高崎店に問い合わせてみました。
高崎市 棟瓦取り直し
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 施工期間
- ３日
- 使用材料
- 南蛮漆喰、棟金具、芯材
- 築年数
- 20年
- 工事費用
- 32万円
気になって保険会社に相談したところ、写真と見積もりが必要と言われて、
街の屋根やさん高崎店にそのご依頼をいただきました。
無事保険会社の審査も通りましたので、今回工事となりました。
そのために組み立て式の荷揚げ機の設置が必要になるのですが、
荷揚げ機を立て掛けるちょうど良いスペースが無かったので足場を組んでそこに荷揚げ機を掛けることになりました。
もちろん保険会社に提出した見積もりには足場代も入れてありますので全て保険金でまかなわれます。
下には貫板と漆喰がありました。
既存の棟の工法は漆喰の上の貫板に瓦を固定する方法でした。
今回の棟の積み直しには耐震性のある工法で工事します。
今回はこの棟の空いた隙間に棟金具を取り付けていきます。
これが地震が来ても棟瓦が崩れないための核となります。
もちろんただ盛るのではなく、こてなどを使って均一になるようにきれいにならしていきます。
もちろん平瓦の波の形状にも合わせてすき間なく南蛮漆喰を塗ってあります。
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