2026.09.28
安中市のこのお宅は屋根材はアスファルトシングルスレート、外壁はモルタル下地にスタッコ塗装仕上げとなっています。 屋根は「棟違い」という構造になっています。棟違いとは左右または上下で大棟(屋根の頂上部)の高さが異なる段違いになった形状の屋根です。 主な特徴 屋根の棟が段違いになる …


上から順番に見ると、概ね次のような構造です。
瓦
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桟木
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防水紙
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野地板
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垂木
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小屋組
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室内
屋根の一番外側にある部分です。
雨や紫外線から建物を守る
耐久性が高い
粘土瓦では塗装が基本的に不要
破損した瓦は部分的に交換できる
代表的なのは、**釉薬瓦、いぶし瓦、無釉瓦(素焼き瓦)**などです。
瓦を引っ掛けたり固定したりするための木材です。
現在の瓦屋根では、瓦を直接野地板に載せるのではなく、桟木を使って瓦を施工する工法が一般的です。
瓦の下に敷かれている防水材です。
瓦だけで完全に雨水を止めるのではなく、瓦の隙間から入った雨水を防水紙で受け、軒先へ流す役割があります。
そのため、瓦屋根では瓦そのものだけでなく、防水紙の状態も重要です。
屋根の下地となる板です。
垂木の上に設置され、その上に防水紙や瓦を施工します。
野地板が腐食すると、屋根全体の強度や雨仕舞いに影響するため、雨漏りが長期間続いている場合などは注意が必要です。
屋根の傾斜に沿って設置される部材です。
野地板を支え、屋根の荷重を小屋組へ伝えます。
屋根を支える骨組みです。
梁や束、母屋などで構成され、瓦・野地板・積雪などの荷重を柱や梁へ伝える役割があります。
瓦屋根を見ると、屋根の一番高い部分に瓦が積まれていることがあります。これが棟です。
棟
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/瓦
/瓦瓦
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野地板
棟には「のし瓦」や「冠瓦」などを使い、雨水の浸入を防ぎます。
古い瓦屋根では、棟の内部に葺き土を使用する「土葺き工法」があります。一方、現在の住宅では、金具などを使って棟を固定する工法も多くなっています。
今回の屋根は昔ながらの「土葺き工法」(湿式工法)ですので、劣化した葺き土が大量に出てきました。やはり防水紙も著しく劣化していました。
昔ながらの漆喰は、主に消石灰+砂などを材料としていました。
それに対して現代の南蛮漆喰は、製品によってはセメントをベースにした配合になっており、従来の葺き土の代わりとして棟瓦の固定・充填に使えるよう作られています。
施工性、防水性に優れているので現在はこれが主流です。
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