高崎市で屋根セキスイかわらUの経年劣化により室内の天井から漏水
2024.10.01
今回高崎市箕郷町在住のお客様より、屋根からの雨漏れで室内の天井に穴が空いてしまっているので、出来るだけ早めに何とかして欲しいというお問い合わせがありました。屋根から雨漏れという事前情報があっての現場調査になります。お施主様はすでに屋根の葺き替えを希望されていますが、新しい屋根材を…
高崎市で雨漏りをしている瓦屋根の見積りの現場調査をしました。
話を伺うと築５０年の中古住宅を購入されたそうです。
建物自体色々と直したいところがあるようですが、
経過年数を考えると屋根の防水シート(ルーフィングシート)がかなり劣化していると思われます。
屋根の上にあるオレンジ色のものはウレタンだそうです。お客様の方で塗られたそうです。
ただ雨漏りしている屋根の場合、瓦の裏側に雨が流れ込んでいることが多いので、
瓦のすき間を全て塞いでしまうと行き場を無くした雨水が余計室内に流れ込んでしまう場合があります。
室内の壁にも雨漏りがしてくるそうですし、
屋外の屋根の軒裏の軒天井も雨漏りによって下にたるんでしまっているようです。
漆喰の取れたところには茶色の粘土が見えます。
漆喰の保護が無ければ棟瓦の下の粘土が雨風によってどんどん侵食されてしまいます。
粘土が流れ出ることによって棟瓦が崩れたり、さらなる雨漏りを引き起こしてしまう可能性があります。
問題の雨漏りの箇所は縦に積まれている降り棟も絡んでいますので、
ある程度の広さの面積で屋根を直した方が良いと思われます。
屋根の瓦全体が大雪の時の影響ですき間が多くできています。
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