高崎市で2階の雨どいに配線工事がされていたお宅がありました。
高崎市のお客様です。雨の日に、2階のベランダの雨どいから、雨水が、ぼたぼたと垂れてくる、とのご相談がありました。
2階のベランダの雨どいを上からのぞいて見てみると、配線が雨どいの支持金具に固定されていました。支持金具は本来、雨どいと、そこを流れる雨水を支えるものですが、こちらのお宅では、3本分の配線がずっと雨どいに加わり続けています。
配線をたどって行った先の配線の集まるボックス。こちらのお宅は、通信ケーブル2本と、テレビのアンテナ線1本の重さが雨どいにのしかかった状態でした。
雨どいの支持金具に配線の重みが加わった上に、積雪などで雪の重みが加われば、重さに耐えかねて、支持金具は切断されることがあります。今回のお客様は、支持金具から、外れた配線が、雨どいの中に入り込み、その重さによって、雨どいの勾配も変わり、なおかつ、配線が雨水の流れをせき止めるような役割をしてしまっている為に、雨水が、たまってしまっている状態でした。
切断された状態の支持金具です。こうなると、雨どいの勾配がかわるので、雨水のたまる原因になってしまいます。
雨どいの勾配を確認しながら、ビスにより、支持金具を固定し直しました。とりあえずの応急処置ですが、お客様には、喜んでいただけたようでしたので、最後に、写真を見ていただきながら、状況を説明させて頂きました。配線は、長くなればなるほど、重さが増しますので、本来、支持金具に持たせるべきものではありません、皆さんのお宅の雨どいに配線が結ばれていないでしょうか、時々、雨どいを注意してみると、良いと思います。
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