高崎市で前方が潰れてしまった車庫の折板屋根の交換工事
高崎市のお客様で、車庫の折板屋根に運送会社の車がぶつかってしまい、
折板屋根(折半屋根)の前方部分が潰れてしまったため、
保険会社を通して折板屋根の交換工事をすることになりました。
こちらは車にぶつけられてしまった直後の写真です。
車庫の折板屋根だけではなく、雨どいも壊されてしまいました。
こちらは損傷した折板屋根を取り外した状態です。
施工上、横についていた破風板も取り外しました。
まずは、折板屋根を梁に固定するために、
「タイトフレーム」という山型の金具を
梁に取り付けてゆきます。
これが無いと屋根が強風でバタバタすることになります。
梁にタイトフレームを取り付けた後に、
すき間をふさぐ「見切面戸」を入れてゆきます。
次に折板屋根をのせます。
1枚が長いので3人で慎重に運びます。
折板屋根は1枚1枚お互いに重なり合って、
1つの屋根を形成しています。
既存の折板屋根の下に新しい折板屋根を
重ねてゆきます。
折板屋根の位置を決めた後
タイトフレームにしっかりと打ち込んでゆきます。
その後ボルトを締めて固定してゆきます。
次に折板屋根の横に取り付ける「破風板」を取り付けます。
今回の工事は保険会社を通しての工事になりますので、
原状回復が目的になりますので、
破風板は既存のものを使います。
長くて重い破風板ですので、
こちらも慎重に取り付けてゆきます。
最後に必要箇所に溶接をしてゆきます。
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